美容鍼と頭痛・自律神経症状

美容鍼で三叉神経に働きかける

美容鍼は頭痛・自律神経症状に効果がある?

こんにちは!大阪・京橋にあるBody Conditioning 京橋院です!
「頭痛が続く」「寝ても疲れが取れない」「目の疲れや顔のこわばりが気になる」といった症状は、仕事や日常生活の負担だけでなく、神経系の働きが関係している場合があります。
美容鍼は顔のむくみや肌のケアを目的に受ける方が多い施術ですが、顔面への鍼刺激は、顔の感覚を担当する三叉神経を介して脳幹へ伝わります。そのため、頭痛や自律神経に関連する症状への作用も研究されています。
ただし、「美容鍼を受ければ自律神経が整い、すべての頭痛が治る」と断定することはできません。現在エビデンスが示されているのは、主に美容目的に限定した美容鍼ではなく、全身への鍼治療を含む研究です。今回は、現時点で分かっている作用と研究結果を解説します。

美容鍼による三叉神経への刺激と頭痛の関係

顔の感覚は、主に三叉神経が担当しています。三叉神経は、額や目の周囲を担当する眼神経、頬や鼻周囲を担当する上顎神経、下顎や口周囲を担当する下顎神経の3つに分かれています。

美容鍼で顔の皮膚や皮下組織を刺激すると、局所の感覚受容器や自由神経終末が反応し、その情報が三叉神経を通って脳幹へ伝達されます。これは三叉神経本幹を直接刺すという意味ではなく、顔面に分布する三叉神経系へ感覚入力が加わるということです。

三叉神経は、片頭痛をはじめとした多くの頭痛に関係する主要な疼痛経路です。一方、鍼刺激は末梢神経や中枢神経に作用し、身体が本来持つ疼痛抑制系に影響する可能性が考えられています。
米国国立補完統合衛生センターは、2016年に評価された22研究・約5,000人のデータから、鍼治療が片頭痛の頻度を減らす可能性について中等度の質のエビデンスがあるとしています。ただし、偽鍼との差は小さく、効果の程度には個人差があります。また、緊張型頭痛についても、発生頻度を減らす可能性が報告されています。

自律神経症状への作用と美容鍼を受ける際の注意点

三叉神経は感覚を伝える神経であり、自律神経そのものではありません。しかし、三叉神経から入った情報は、脳幹や視床下部などの自律神経調節に関係する領域とつながっています。また、脳幹では顔面神経に含まれる副交感神経経路とも連携しています。

三叉神経刺激に関する2023年の総説では、三叉神経への刺激が脳血流、神経伝達、炎症反応、自律神経系を調節する可能性が報告されています。ただし、この研究には電気刺激や動物実験も含まれており、通常の美容鍼と同じ刺激ではありません。
そのため、「美容鍼で自律神経を整える」と言い切るよりも、「顔面への鍼刺激が三叉神経系を介して、自律神経に関連する神経回路へ影響する可能性がある」と説明するのが医学的に正確です。
施術後にリラックス感、目の疲れの軽減、睡眠の変化などを感じる方もいます!これらの反応には個人差があり、特定の自律神経疾患を治療できると証明されたわけではありません。

Body Conditioning 京橋院では、国家資格を持つ施術者が頭痛の状態や生活習慣を確認し、一人ひとりに合わせて施術をご提案します。美容目的だけでなく、頭や顔周辺の緊張、疲労、睡眠のお悩みがある方もお気軽にご相談ください。

美容と頭痛解消で一石二鳥

ご予約・ご相談

LINEで相談する
LINEで予約する